ストレスが原因で腰痛に?!/半田市でおススメの腰痛治療院をお探しならボディフル接骨院へ!

こんにちは!

半田市青山成岩エリアで腰痛治療専門ボディフル接骨院のヒサマツです!

 

 

 

日常生活においてストレスを感じることありますか?

仕事がうまくいかなかったり、人間関係に悩んだり、金銭的な悩みなど社会生活を送る中でストレスを感じる機会は多くあります。

ストレスが溜まっていくと、食欲不振や倦怠感、吐き気、めまいなど様々な体の不調が現れます。

腰の痛みも例外ではなくストレスが原因で起こる場合もあります。

なので今回はそんなストレスと腰痛の関係についてのお話と有効な対処法についてご紹介します。

 


 

腰痛の80%は原因が不明である?!

 

 

現医学の力を以てしても腰痛の原因がはっきりとわかるものは腰痛全体の20%程度です。

原因がはっきりしたものというのはヘルニアであったり、椎体圧迫骨折などレントゲンやCTなどで確認できるもののことを言います。

その他の腰痛では、レントゲンやCTなどにも写らずはっきりとわからない症状がほとんどで明確にここが悪い!といえないものばかりです。

80%の腰痛が非特異性腰痛といわれ、原因がはっきりしない腰痛として判断されていますが

私のような腰痛治療に携わる人間は、日常生活動作や受傷したタイミング、体の動かし方、骨の動きや歪みなどから

痛めた原因と部位を把握し治療を行ないます。

それもまた予想の範囲である事と、全く予想すらつかない場合の腰痛があることも確かです。

 

よく患者様の口からは

『特にこれといった原因が思いつかない。何にもしてないんだけどなぁ、、、』

と口にされることが多いです。

 

ただよくよく話を聞いていくと

仕事量が多くなってきたり、職場環境に不満を抱いていたり、産後の女性の方だったら寝不足で疲れていたりなど

何かしらのストレスを感じている方が多いです。

 

ストレスを感じることで体の中では何がある変化が起こります。

その変化とは脳の誤作動血行不良です。

脳の誤作動と血行不良が原因で腰痛になるのはどういうことなのか説明していきたいと思います。

 


原因がわからない腰痛は脳の誤作動と慢性炎症のせい!?

 

 

原因がはっきりしない腰痛の場合、ストレスや疲労による脳の誤作動と血行不良が引き起こすことが原因ではないか

と現代の医学論文のメタ分析でも結論づけられています。

 

まず脳の誤作動とはどういう意味かといいますと

人間の痛みというのは体の異変を察知する警報装置みたいな役割があります。

体に異常をきたしている場合に、いち早く異常を感知し悪化させないための体の機能で重要な役割があります。

もし痛みを感じなければ、骨折しても内臓を損傷しても痛みを感じられず長生きすることはできません。

 

そんな痛みを最終的に感知しているのは脳です。

その脳が普段通り正常に働けば、痛みのセンサーの役割をしっかり保てるわけですが

ストレスを感じすぎるとそのセンサーが誤作動を起こします。

すると、筋肉や骨などに損傷が無くとも痛みを感じてしまい、結果として

痛くもないのに痛いという症状が現れます。

それが

 

脳の誤作動

 

と表現した理由です。

 

 

次に血行不良ですが、人間はストレスを感じると自律神経の乱れから血圧のコントロールが不安定になり血流の流れが

悪くなるということが分かっています。

血流が悪くなることで筋肉に酸素が供給されず、筋肉が酸欠状態になり伸縮の機能が失われ固い硬結の状態をつくり

炎症が進み、痛みを発生させてしまいます。

このような急激な外からの機械的ストレス(物を持ち上げる、ダッシュするなどの要因のこと)などではなく

身体から痛みを起こしてしまうものを

 

慢性炎症

 

といいます。

体の中で血の流れが悪くなることで炎症物質が体で蓄積されていき、慢性炎症を引き起こすので

体の中の血流の流れを元に戻すことが痛みを解消させるためには必要となってきます。

 

ストレスにより脳と身体どちらにも悪影響を及ぼすことはお判りいただけたかと思います。

ではどのような方法が腰痛を改善させるには有効な方法なのかご紹介いたします。

 


 

ストレスを解消させ、腰痛を治す方法!

ストレスを感じる原因は人それぞれですが大きな割合を占めるのが仕事のストレスです。

仕事と腰痛の関係性を調べた研究では

 

仕事量が多い人ほどストレス性腰痛を引き起こしやすい

 

という結果が出てます。

もし仕事量が自身のキャパシティを超えるような場合は仕事量を減らす事も有効な手段です。

ですが誰しもが仕事量を調節できるわけではないので、そんな方は仕事量を減らさず

ストレスを軽減させる手段をとりましょう。

 

ストレス解消には基本的に自分がやりたいこと、好きなこと、食べたいもの、よく寝ることなど

個人的な欲求を叶えることが一番有効です。

ランニングやヨガでストレスが解消したなどの論文もあれば、音楽を聴くことでストレス軽減効果があったなど

ストレス解消の論文は様々ありますが、どれも個人的な趣向に委ねられます。

ストレス解消の一番は

趣味に費やす時間を増やす事

というのは間違いなく言えると思います。

 

とそれ以外でストレス解消とさらに慢性炎症を下げることができる習慣があります。

そして誰しもが必ず行う習慣でもあり、簡単に取り組むことができます。

それは

入浴と睡眠

 

です。

 

 

お湯の温度を38度~40度といったぬるめのお湯につかり体の芯まであったまるように

10分以上長く浸かることで、副交感神経の働きを高め、ストレスで活性化されていた交感神経が弱まります

筋肉や神経の興奮や緊張が和らぐことで血流の改善にもつながり慢性炎症の改善にも効果的です。

さらにお風呂上りにヨガやストレッチなど合わせて行う事も効果的です。

 

 

次に睡眠時間です。

 

人間の必要な睡眠時間は7時間といわれています。

これはスタンフォード大学の研究や2002年にカルフォルニア大学が行った大規模な調査でわかったことですが

睡眠時間が7時間の人間が最も死亡率が低くなるそうです。

7時間より多くても死亡率は上昇する結果がでたので、人間のベストな睡眠時間は7時間ということがわかります。

しっかり睡眠をとる事で肉体の回復時間を作ることと睡眠負債を減らす事で

ストレスを軽減させることができます。

一日7時間を目安に睡眠をとる事を心がけましょう。

 

 


 

まとめ

 

なかなか治らない腰痛においてはマッサージや整体など筋肉を緩めることや負担を減らすように骨格のバランスをとる事も必要ですが

普段から疲れやストレスを貯めないように、入浴と睡眠の時間をしっかり取ることも大切な要因です。

日常生活習慣を見直し、腰痛の改善に取り組んでいきましょう。

ただ、

原因のはっきりする場合や、早期治療が必要な場合もありますのでまずは一度医療機関に受診することをおススメします。

 

 

 

 

 

 

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