こんにちは。
半田市にあるボディフル接骨院のヒサマツです。
今回はゴルフ初心者に多い左背中の痛みについてその解消法をご紹介していきます。
ゴルフを始めたばかりの時は、なかなかボールを捉えられず練習場でも早く上手くなりたくて
何度も練習場に足を運んでは打つ!を繰り返していませんか?
それこそ一日300球以上打っちゃう日もあるのではないでしょうか?
今年に入ってゴルフを始めた私も最初左の背中を痛めた経験があります。
これはゴルフ初心者に多いケガで、ほかっておくと肋骨骨折にもつながりますのでしっかりと治していきましょう。
ゴルフで左背中が痛む原因とは?
ゴルフで左背中が痛む原因の一つとして
正しいスイングは本来であれば下半身、股関節、体幹と順番にねじれを生み出すことで打つのですが
はじめは体がうまく使えないため上半身だけの手打ちになってしまい、力任せのスイングになりがちです。
特に初心者はクラブヘッドをうまく走らせることができず、左背中と肩甲骨で無理やり引っ張るスイングになるため、左側の背中の筋肉を傷めてしまいます。
これを過度に繰り返してしまうと、肋骨が疲労していき骨折してしまいます。
これをゴルフ骨折といいます。
第5~7胸椎の高さで好発する為、左の背中の肩甲骨の内側あたりが痛みを感じます。
打った球数も200球を超えるとゴルフ骨折のリスクが上がるため、一日あたりの打球数も抑えなければなりません。
フォームの改善は初心者には時間がかかるためすぐに修正できるものではありませんが、むやみに打つだけの練習は控えて休憩もはさみながら6割くらいの力でスイングするようにしましょう。
目安としては100~150球で、200球以上は続けて打たないこと。
週3回200球以上打つ初心者プレーヤーは痛める確率が高くなりますので注意してください。
背中の痛みを解消させる方法とは?
背中の痛みを解消させる重要なポイントは2つあります。
ポイント①前鋸筋
前鋸筋というわき腹から肩甲骨の内側に繋がる筋肉です。
前鋸筋がゴルフスイング中60~70%を占める割合で働きます。
そのため、前鋸筋が疲労を起こし筋肉の伸長性が失われ肋骨に対して強いストレスをかけてしまいます。
前鋸筋のストレッチをして肋骨にかかる負担を減らしましょう。
前鋸筋は肩甲骨に繋がる筋肉の為、ストレッチをすることで肩甲骨の動きも改善していくため一石二鳥です。
☆前鋸筋のストレッチ法
わき腹から肩甲骨にかけて伸びるように壁に手を当てて伸ばしていきます。
30秒ほど伸ばしたら腕を元に戻しましょう。
一日3回ほど取り組んでみて下さい。
ポイント②背骨と肋骨の関節のズレを治す
過度なスイングを繰り返すことによって、肋骨と背骨の関節に負担がかかり可動性が失われます。
可動性が失われることで、さらに負担がかかり酷い場合は骨折するケースもあります。
この肋骨と背骨の関節を正す事で痛みを減少させることができます。
当院では背骨の深層筋を高周波治療器で緩め、優しく矯正しアジャストさせていきます。
ボキボキするような矯正ではなく、背骨を細かく動かしながら治していきます。
さらに肩甲骨周りの可動域を改善し、スイング中の負担を軽減させて再発を防いでいきます。
当院に通うゴルフを原因とした背中の痛みを訴えるほとんど方が、矯正後に痛みが減少しています。
まとめ
ゴルフによる背中の痛みは、間違ったスイングフォームによる手打ちが原因である事と繰り返しの過度な疲労によるものです。
原因となる筋肉を緩めて可動域と伸長性を改善して、再発を防いでいくことが重要です。
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手打ちにならないスイングの改善をすること
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球数の制限をして、疲労骨折を防ぐこと
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ストレッチや骨格矯正をして可動域の広い身体を手に入れる
この3つさえあれば痛みに悩まされずにゴルフをプレーできます!
快適なゴルフライフを応援しています!
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ゴルフの練習で200球以上打って背中を痛めた
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左の背中がスイングするたびに激痛が走る
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痛みのせいでプッシュアウトが多く出るようになった
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身体回らずスライスがひどく出るようになった
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はじめたばかりで体の動きがついていかず、スイングが安定しない
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飛距離を出すために身体の可動域を改善したい
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