こんにちは!
半田市成岩青山エリアにありますボディフル接骨院です!
最近運動不足感じていませんか?
私もその一人で運動不足を感じて筋トレやランニングなどはじめています。
しかし、久しぶりに運動をすると必ず起こるアイツがやってきます。
そう!
筋肉痛です!
筋肉痛があると運動する気も起きなかったり、運動自体が筋肉痛のせいで続かなかったりしますよね。
そこで今回は、筋肉痛のメカニズムと筋肉痛になった時に早く治す方法をご紹介いたします。
【筋肉痛ってなんで起こるの?】
筋肉痛は以前までは筋肉内部に乳酸が溜まることで引き起こされるといわれていました。
乳酸とは運動後にたまる疲労物質です。
これらが筋肉内部に増えて蓄積することで痛みが現れるといわれていたのですが
現在はその乳酸が原因というのは否定されてきています。
むしろその乳酸も運動エネルギーとして使われるとまでわかるようになってきました。
不思議ですね。
数年前までは乳酸は悪者扱いされていたのに今は必要だ!とまで言われる始末。
これらも研究を重ねるうえで変わってきた一つの常識です。
(医療はまだまだ進歩をたどっている為全く違う結論に至ることもあるというのをご理解ください。)
ご理解いただいたうえで、今現状これが一番正しいといわれる筋肉痛の原因は
筋膜(ファシア)の炎症
と言われています。
筋膜(正式にはファシア)は筋肉同士や筋肉と皮膚をつないでいる網状の組織です。
筋膜には神経、血管などが通っていて体全身に存在し第2の骨格といわれる非常に重要な組織です。
そのほかにもセルライトなど脂肪細胞が入り込むこともあり、美容の面でも関係してきます。
この筋膜には痛みをつかさどる痛覚神経があり、筋繊維にまでは届いていないといわれています。
つまり
筋肉痛とは運動後の筋肉の微細な損傷や血液や疲労物質によって筋膜が炎症を起こすこと
これが筋肉痛の原因となります。
【筋肉痛を早く治すためにはどうしたらいいの?】
筋肉痛を治すためにあなたはどのような手法を考え付きましたか?
おそらく多くの人が運動後のストレッチやマッサージなどではないでしょうか。
ここでわたしが着目した3つの論文があります。
高知リハビリテーション学院と名古屋大学が研究したストレッチング、マッサージ、ジョギングなどの軽運動のうち
どれが一番疲労回復には効果的なのかという似た内容でそれぞれが出した論文があります。
結論から言いますと
運動後のストレッチは疲労回復筋肉痛の回復にはとびぬけた効果はなく、安静時と変わらない
という結論が導き出されました。
私もこの論文を見た時
嘘だろ!
と思いました。笑
(めっちゃ運動後のストレッチ頑張ってたのに、、、)
この論文内では筋肉痛や疲労から早く回復する最も効果的なのは以下の方法と結論が出されています。
運動後筋肉痛や筋肉疲労の回復を促すのはジョギングなどの軽運動がいちばん疲労を回復する。
ジョギングなど適度に運動することで血流が促進され疲労回復を促すことが理由となっています。
ただここでもう一つの論文がありました。
2018年ポワティエ大学のメタ分析によると
筋肉痛や疲労の回復にはマッサージが一番効果的である。
と結論されています。
軽い運動とマッサージの共通点としては考えられるのは
血流量が多くなるということなので、やはり血流を良くすることが大きなポイントとなりそうです。
まとめ
2つの論文から考えられる結論として現段階における筋肉痛を早く治す方法は
筋肉痛を早く回復させるためにはジョギングなどの軽い運動を行ない、マッサージによる筋肉の疲労と緊張を緩和すること
となります。
ストレッチに関しては痛みを取り除くといった意味ではあまり効果がないようです。
ストレッチはあくまでも柔軟性を上げるためということです。
これらを参考に
筋肉痛の対策をしてみてはいかがでしょうか。
当院では予約優先により密集の回避、24時間空間消毒、ベッドおよび備品の消毒、ベッドの連続使用を回避するなど少しでもご安心いただけるように対策致しております。