症例別
–ストレートネック–
ストレートネック(スマホ首)の原因は?痛みの改善には何をすればいい?
「わたし、もしかするとストレートネックかも?」
「ストレートネックだと何が困るの?」
「首が痛いのはもしかするとストレートネックが原因かも…」
ここでは、ストレートネック(スマホ首)の原因と、ストレートネックを解消するためのアプローチについて解説します。
また、自分がストレートネックかどうかをチェックする簡単な方法も紹介します。
ストレートネック(スマホ首)の3つの原因
ストレートネックとは、本来あるべき首の骨の緩やかなカーブが失われてしまい、まっすぐになっている状態のことです。簡単に言うと、首の骨格の歪みです。最近ではスマホ首と呼ばれることもあります。
首の骨に歪みがあることによって、さまざまな痛みや不調が現れることがあります。首こり、肩こりなどの症状や腕にかけての痺れ、肩甲骨の痛み、背中のつっぱり感などがあります。ストレートネックは首への負担が高い状態なので、決して安易に感気ていいものではありません。
最悪の場合、頚椎ヘルニアなどの重度な症状を引き起こす可能性があります。
ストレートネックには、主に3つの原因が挙げられます。
- 筋肉の緊張
- 長時間のデスクワークやスマートフォンの使用
- 姿勢の悪さ
ストレートネックの首は頚椎がまっすぐな並びになることで、自然なカーブを失っています。カーブを失った骨は椎間板の前側の圧力を高めて、ヘルニアやぎっくり首の原因となることもあり、決して甘く見てはいけません。
頚椎の歪みだけでなく、肩甲骨の位置や胸椎や骨盤の傾きも影響しますので、姿勢が悪いだけでもストレートネックになります。
そのため、どこに原因があるのか的確な検査と正しい評価が必要です。ただ、そうはいってもなかなか病院や接骨院に行く時間が取れないという方のために、簡単に自分でチェックする方法を紹介します。
私はストレートネックなの?自分でチェックする方法
自分がストレートネックかを調べる簡単な方法を紹介します。
まず、まっすぐに姿勢を正して立った状態で、横から写真を撮影してください。セルフタイマーや誰かにお願いして、真横からの写真を撮影してください。
耳たぶと肩の中央部分が直線上にあればOKです。
写真のようなラインのことをゴールデンラインと呼び、まっすぐであれば良い姿勢だということです。これがずれてしまう人はストレートネックの疑いが高くなります。
ストレートネックの解決策は?どうすれば改善できるの?
結論から言えば、ストレートネックは改善できる症状です。
ただ頚椎だけ戻そうとしても十分な効果を得られません。
なぜなら頚椎とともに胸椎や骨盤も歪みを発生しているからです。
市販のアイテムを使っても、改善が見られにくいのはその他の歪みが残っているからです。
筋肉の緊張を取った後、全身の骨格を正しい位置に矯正し、自然なカーブになるように改善していきます。
写真のように骨格を矯正することで、体に正しい使い方や姿勢を覚えさせていくことが必要です。
これらを矯正する手段として、カイロプラクティック矯正やストレッチ矯正があります。
どちらの矯正が優位性が高いことはなく、体に合わせた矯正をすることが効果的です。
また、それだけではなく、スマホの使用など日々の習慣的な姿勢によって発生しやすい症状なので、
ご自身での日々のセルフケアやエクササイズが必要です。
ボディフル接骨院では、骨格の矯正などの施術だけではなく、あなたの症例に合わせた簡単なセルフケアのやり方もお伝えして、一時的なものにならないようにアフタフォローしています。
根本的に改善していきたいという方は、ぜひ一度ボディフル接骨院にお気軽にご相談ください。
まとめ
ストレートネック(スマホ首)は改善できる可能性が十分にあります。まずはあなた自身の状態を的確な検査と正しい評価をした上で、自分に合った施術や対策を考えていくことが大切です。
ボディフル接骨院では、臨床経験に基づいてあなたに合った施術とセルフケアをご提案し、痛みのない毎日へ変えるお手伝いをしております。公式LINEよりお気軽にご相談ください。