四十肩・五十肩の原因は？痛みを改善するために何をしたらいい？

「朝になったら肩が痛くて動かせない…」

「もしかしてこれが四十肩、五十肩なのかも…」

何もしていないのに、肩に慢性的な痛みがある場合、四十肩・五十肩の疑いがあります。

四十肩・五十肩の原因は？

腱の損傷など外傷による一部の類似する症状を除けば、腱・靭帯・関節包・肩峰下滑液包といった場所が炎症して癒着（ひっついてしまう）ことが原因と言われています。

回復までには炎症期（ズキズキする・動かさなくても痛い）と拘縮期（ガチガチになる・動かすと痛い）に分かれます。

いかに炎症を早く抑えて、拘縮する期間を短くすることが早期回復までのカギとなります。

四十肩・五十肩を改善する為には何をしたらいいの？

四十肩・五十肩を改善する為には状況に応じた施術をすることが大切です。

炎症期には痛みを抑えるハイボルテージや炎症細胞の働きを抑えるメディセルなどの

物理療法がオススメです。

拘縮期に入ったら、運動療法や鍼治療などで固まった筋肉を動かして、可動域を改善することが効果的と言えます。

四十肩・五十肩は比較的完治しやすい症状ですが、時間はかかります。

今まで多くの四十肩・五十肩を見てきた経験から言うと、治療などせずに放置していた場合

は慢性化してしまい、回復までにより時間がかかります。早期に施術をしたりセルフケアにつとめた場合、半年〜１年ほどで改善しています。

治るまでの期間は長く感じますが、施術をすることでより短縮できますので、お早めに相談することを強くお勧めします。