症例別
–野球肩–
野球肩の原因は?痛みを改善するために何をしたらいい?
「肩が痛くてボールが投げられない…」
当院にも多くの野球少年や高校球児が来られます。
ずっと痛みを抱えたままプレーをするのは辛いですよね?「野球肩」と言われる肩のケガの原因と解決策を知っておきましょう!
野球肩の原因は?
野球肩の原因には次のようなものがあります。
- 使い過ぎ
野球肩は、肩を使いすぎることで起こります。特にピッチャーやキャッチャーのように投げる動作が多いポジションの選手に多く見られます。肩の筋肉や腱が疲労し、炎症を引き起こすことが原因です。
1日120球以上投げるとリスクが跳ね上がりますので、肩を休めることも練習のうちとして考えましょう。 - 投げ方の問題
正しいフォームで投げないと、肩に無理な負担がかかりやすくなります。フォームの崩れや無理な動きが、肩の筋肉や腱を傷つける原因となります。
どの動作のタイミングで痛いのかを考え、改善点を見直す事が需要です。 - 体が出来上がっていない
十分なウォーミングアップをせずに投球を始めると、肩の筋肉や腱が硬くなった状態で負荷がかかり、炎症を引き起こしやすくなります。
特に肩甲骨の柔軟性低いと発生しやすくなります。また、高校生までは骨の発達に個人差があり体が出来上がってない状態で繰り返し負荷をかけると骨に負担がかかり発症してしまいます。
年齢に合わせた投球数を目安に練習しましょう。
野球肩になってしまったらどうしたらいいの?
投球動作の中から痛めている筋肉や軟部組織を鑑別して施術していきます。
有効な手段としては、痛みが強い時はハイボルテージ治療などで痛みを軽減しながら、損傷している部位に血流を促進して回復を早める施術をしていきます。
また投球動作時に起こる負担のない投げ方や、特に肩甲骨の動きが悪い場合が多く見られるため
可動域の改善を目的とした骨格の矯正を施術していきます。
そうすることで再発の防止にもなり、プレーを長く継続することができます。
まとめ
野球肩による痛みを感じたら、まずは休息を取り、アイシングを行いましょう。
その後、適切なウォーミングアップや正しいフォーム、ストレッチと筋力トレーニングを取り入れて、肩のケアをしましょう。
それでも痛みが続く場合は、ハイボルテージや肩甲骨の可動域改善など接骨院での施術を受けることをおすすめします。
肩の痛みでお困りのときは、ボディフル接骨院にご相談くださいね。私たちがあなたの肩の痛みをサポートします!