症例別
–腰椎椎間板ヘルニア–
腰椎椎間板ヘルニアの原因は?痛みを改善するには何をすればいい?
腰の痛みが続いて、足にしびれを感じることはありませんか?それ、もしかしたら腰椎椎間板ヘルニアかもしれません。
「腰が痛くて足もしびれる…もう、動きたくない。」とならないために、腰椎椎間板ヘルニアの原因と痛みを改善するための方法を知っておきましょう!
腰椎椎間板ヘルニアの原因は?
簡単に言えば、椎間板の中の髄核が飛び出して、神経圧迫している状態のことを椎間板ヘルニアと言います。繰り返し腰の負担が続くことで、椎間板が損傷し、強烈な痛みを伴うヘルニアになります。
ぎっくり腰の症状から実はヘルニアになるケースも多いので、悪化させないためにも整形外科や接骨院へ確実に相談するようにしましょう。一度、椎間板ヘルニアになると早くても3ヶ月、ひどいと何年も痛みが続く慢性化になる場合があります。
腰椎椎間板ヘルニアになってしまったらどうしたらいいの?
痛みの原因になっているのは椎間板の中の髄核なので、これを正常な位置に調整することが効果的です。
急性期の場合
急性期はマッケンジー体操が効果的です。
マッケンジー体操は髄核の位置を戻して症状を抑える効果が認められていますので、ぜひお試しください。
慢性期の場合
慢性期は痛みによって緊張してしまった筋肉を緩めることで、骨を支える力を取り戻す必要があります。
そのため、体幹トレーニングやアナトミートレインを使った「筋膜リリース」が有効になります。
ヘルニアになってしまった場合でも、多くの方は仕事に行くことになるでしょう。
もし、荷物を運ぶ動作などをどうしてもしなければいけない場合は次のことに気をつけてください。
「つま先は外を向けて、垂直に持ち上げる。」
これで腰への負担は最小限にすることができます。痛みを完全に無くすことはできないかもしれませんが、負担をかけない持ち上げ方として覚えておいてください。
あまりにも腰椎椎間板ヘルニアの症状が続く場合や特にひどいと感じる場合は、まず病院で受診しましょう。場合によっては手術が有効なケースがあるためです。ただし、手術をしても4〜15%は再発のリスクがあると言われています。
手術をしないで治したい、再発をしたくないと考えているなら、接骨院での治療も検討してみてください。負担のかからないように姿勢矯正や免疫細胞の働きを上げて、飛び出した髄核を吸収する働きを促す鍼治療、ハイボルテージ療法などの施術が有効です。
まとめ
腰椎椎間板ヘルニアを予防・改善するためには、正しい姿勢を保ち、適度な運動やストレッチを取り入れることが大切です。それでも痛みが続く場合は、専門の治療を受けることをおすすめします。
腰の痛みでお困りのときは、ヘルニアに強いボディフル接骨院にご相談くださいね。私たちがあなたの腰椎椎間板ヘルニアをサポートします!
椎間板ヘルニアの疑いがあるぎっくり腰を施術している動画を紹介します↓